★SW19とはイギリス・ロンドンの南西部ウィンブルドンを含む地域の郵便番号★しかし単なる郵便番号に止まらずSW19はこの地区で毎年開催される テニス世界4大大会の1つであるウィンブルドン・テニストーナメント(6月~7月)の同意語としても用いられこの街に住むさまざまな人々の誇りや充実感そしてその表情を表わす'SW19'だと感じこのブログタイトルに決めました!
2009年12月23日水曜日
イギリスで気に入った物...それはクラッカー
クラッカーにもいろいろな種類があるのでその1つをご紹介します。左の写真のように通常箱に入っていて、私が購入したのはクラッカー12個入りで約1,500円です。そして箱の裏にはクラッカーの中に入っている小さなグッズを紹介した写真が掲載されてあり、そのグッズの内容によって高級クラッカーから低価格のクラッカーまであり選択肢は幅広いです。また、クラッカーの包装紙も高級感があるものから子供の喜びそうなイラスト入りのものまで種類は豊富で楽しめます。クラッカー1つに100円以上?!と思うと少し高いように思いますが、クリスマス直前になると半額セールになることが多いので見逃せません。
クラッカーの両側を引っ張ると中央の部分が開くようになっ
これは日本では見かけない面白グッズなので是非お土産に!と思ったのですが、火薬が入っているので持ち込みはできなさそうです...。
クリスマス直前の今日はどのスーパーでも日本の年末のように食材の買いだめ客でごった返していました。また、不景気の影響か、通常クリスマス明けから始まる冬の大バーゲンも前倒ししてウィンブルドンの街は多くのショッピング客で賑わっていました。
20年来の寒波でイギリスはホワイトクリスマスを迎えることになるのでしょうか?イギリスで迎える初めてのクリスマスを楽しもうと思います☆
2009年12月20日日曜日
見せれないけど見せたい成績表
2009年12月16日水曜日
2009年12月9日水曜日
失ってわかる大切さ・ありがたさ。
ただ1つ、部屋とマッチしていないのが「昭和時代」を思い出させる13インチのアナログTVがリビングの1番目立つ所にドドーン!と置いてあるのです。日本のTV番組が恋しかった私はイギリスのTV番組より日本の番組をネットで視聴することが多く、あまり活用しない「昭和TV」をかわいらしく思えていたくらいでした。しかし渡英半年が過ぎ、あまりにもイギリスの情報が入ってこないことを自問自答したところ、それはTVのせいではないかと思い始めたのです。イギリス国内はクリスマス商戦真っただ中!これはお手頃商品もでているはずとここ1週間ほど真剣にTVを探しました。
でもこの国には日本のように信頼できるビック・カメラやヨドバシカメラなどの大型家電量販店が存在しないのです。
そこでこの国の人々はどこで家電を買うのかと調査したところ、小型家電店(値段は若干低価格にしているが目玉商品が少ない)、eBay(ネット販売...慣れない外国人の私にはハードルが高い)、大型スーパー(食料品がメインで家電も格安で扱っているがあやしいブランドが多い)、アマゾン.UK、カタログショッピング(安いが実物が見れないため失敗多々)などらしいです。
家電大好きの私はとことん調べつくし、結局アマゾンで42インチの東芝のレグナを購入しました~!!!そして一言、東芝さん、未来をありがとう...。
TVの情報量というのは凄いものです。TVを購入して2日目でこの半年で知りえたイギリスと同じ情報量をすでに得たようなものです。いいかえれば、この半年何だったのか....。
失ってわかる大切さ、それは私にとってTVの情報量でした。そして「ありがたさ」に関しては「太陽の恵み」です。イギリスの冬は灰色の空が続く暗~い季節と聞いていましたが、楽観視していた私でも家に引き込んでしまいそうな太陽のない季節なのです。風は冷たい、空には太陽がない、時折雨が降る、激しい風とともに雨が降る、そして人々はその激しい雨に飛ばされそうな傘はささずにウォーター・プルーフのジャンパーを来てひたすら豪雨に向かって歩いている。そんなロンドンって面白い。
太陽の日差しが強いとすぐに紫外線、そして「しみ」の増殖を怖がっていた私ですら、太陽が恋しいこの2009年イギリスの冬...。
日本の四季のありがたさ、そしてその自然の豊かさに感謝する毎日です☆
2009年12月3日木曜日
ユーロ・ディズニー (パリ)
ロンドンの地下鉄、キングス・クロス駅に隣接しているユーロスター(ヨーロッパ内を結ぶ日本の新幹線のような高速列車)St. Pancras International駅から約2時間半(ロンドンとパリの間に時差1時間あり、乗り換えなしの列車だとロンドン9:53発、ディズニーランド最寄駅Marne La Valle駅13:31着)の快適な旅でした。
その日パリでは雨が降り、時には雪もちらほら舞い落ちる寒い週末でしたが、やはりディズニーランドのパワーはそんな気候も吹き飛ばしてくれるような楽しいひと時でした。
パリのディズニー・リゾートは「ディズニー・ランド・パリス」「ウォルト・ディズニー・スタジオ」「ディズニー・ビレッジ」と3つに分かれています。
「ビレッジ」(左写真)というのは入場券のいらないショッピング&エンターテイメントエリアで、ディズニーストアや映画館などが立ち並んでいます。ここにあるレストランではディズニー・キャラクターが出演するディナー・ショーも開催されてるようで、ランドとスタジオで遊んだあとも、買い物やお食事が楽しめる場所でした。
ディズニー・ランドは東京ディズニーランド(以下、TDL)とほぼ同じ内容で構成され、敷地面積はTDLより狭く、乗り物が若干少ないような感じでした。乗り物の説明やディズニーのキャラクターはなんとバイリンガル!フランス語と英語を上手く混ぜて観客たちをもてなしてくれました。TDLとの大きな違いは、働いているスタッフの数と意気込みでしょうか。清掃スタッフの数も少なく、甲高い声で元気にアトラクションを紹介してくれるお兄さんお姉さんもいず、雰囲気は普通の遊園地です。パレードの数も少なく小規模で、もちろんパレードの場所取りのためにレジャーシートをひいて待っている人はいませんでした。しかしその分、パレード待ち時間を調整するプレッシャーも少なく、気持ち的にはのんびり園内を楽しめた気がします。
ディズニー・スタジオ(左写真)は敷地は小さめなので移動が楽で室内施設が多いため天気の悪い日には助かります。また、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに少し似ていて、ディズニー映画を紹介する施設が多々あり興味深いアトラクションが満載でした。小規模のパレードも観客がランドに比べて少なかった為、ま近でディズニー・キャラクターを見ることができて(ショーの後にはディズニー・キャラクターによるサイン会もあり)ディズニーランドとは一味違った楽しみ方ができました。
今回は1泊2日の短い旅でリゾート内の移動時間を少しでも短く滞在時間を有効に使いたかったため、ディズニーのオフィシャルホテルに滞在しました。通常ディズニーランドは午前10時開園なのですが、オフィシャルホテル滞在者は特別に午前8時から入園可能で、朝の2時間に人気アトラクションを制覇し短い滞在であったにもかかわらず大満足のパリ旅行となりました。
帰りの列車内では家族は疲れて爆睡していましたが、新幹線と違い列車内ではチケット確認ではなくイギリス入国のためのパスポートチェックがあり、熟睡状態の家族の顔を覗き込みパスポートの写真と照らし合わせて確認している税関管理官の顔が印象的でした☆
2009年11月20日金曜日
New Wimbledon Theater (ニュー・ウィンブルドン・シアター)
子供向けの軽いミュージカルと想像していましたが、上演時間は休憩時間30分を含み2時間半あり、ディズニーの原作に忠実に基づいて創り上げられた、笑いあり涙あり、の大人も存分に楽しめる内容でした。
上演前には場内の小さなバーでワインやジュースを飲んでくつろいでいる家族、「美女と野獣」の主人公「ベル」そっくりにドレスアップしたたくさんの可愛い子供たち、とミュージカル以外でも和やかな気持ちにさせてくれました。そのニュー・ウィンブルドン・シアターは来年100周年を迎え、これからますます楽しいひと時を私たちに提供してくれそうです☆
2009年11月6日金曜日
2009年クリスマス商戦
西洋のクリスマスは日本のお正月のように家族水入らずで静かに過ごすイメージがあったので、日本にしか里帰りするところがない私たちにとってはつまらないイベントなんだろうなと思っていました。しかし、街のあちこちには今までどこに隠してあったのか!っと思うような素敵な品々が店に並べられ、まさに「クリスマス・ショッピング」を楽しめそうな雰囲気の11月です。
さて、10月28日付でイギリスの「おもちゃ小売協会」が「2009年の子供用クリスマス・プレゼント・人気ベスト12」を発表しました。景気を反映してか、クリスマスプレゼントの平均価格の下落を地元メディアでは伝えていましたが、外国人の私としてはイギリスでは何が子供たちにうけているのか~と興味津々!早速、小売協会のHPを開いて人気おもちゃトップ12を上記写真のように調べあげました。
そして思いました。日本のように確立されたキャラクターものが少ないけれど、同年代の子供たちが望むものは良く似ているということを...!
クリスマスの違った楽しみ方を見つけたような気がします☆
2009年11月4日水曜日
湖水地方 the Lake District
2009年11月3日火曜日
Half Term (ハーフ・ターム)☆秋休み
「秋休み」と勝手に言っているのは私だけで、正式には「Half Term」(ハーフ・ターム)と呼ばれています。イギリスでは各学期ごとに学期の中休みがあり、これを「Half Term」と言うそうです。学期が始まり1ヵ月半ほど経ち子供が疲れてきたころにまとめてお休みをとりリフレッシュする、というとても合理的な良い制度だと感じました。恥ずかしい話ですがイギリス学校事情に不慣れな私は、休暇を意味する「ホリデー」とか「ブレイク」の文字がなかったため、この'Half Term'にはどんな素敵なイベントが開催されるのか!っと1人でワクワクしていました。(赤面)
イギリスの学校は3学期制で9月に新学期が始まります。5歳になる私の娘は2003年11月生まれで日本ではまだ幼稚園の年長さんでしたがイギリスではこの9月から小学校1年生です。4月から学年が変わる日本では11月生まれの娘は同じ学年では体力も頭脳も中級レベルでしたが、9月に新学年になるイギリスでは11月生まれはお姉さん的存在で英語はしゃべれないものの周りの子供たちと比べると少し落ち着いているような感じがします。
ちなみにある日本人の友人の娘さんは同様日本では幼稚園の年長さんでしたが、4月生まれだったので9月にロンドンに引っ越ししてきたらいきなり小学校2年生に入学という、英語のハンディーと小学校1年生の勉強を飛ばしての進級と、とても大変そうです。
要約すると:
2003年9月生まれ~2004年8月生まれ⇒小学校1年生(Year 1)
2002年9月生まれ~2003年8月生まれ⇒小学校2年生(Year 2)
話は戻りますが、イギリスの3学期制度を2009年度の学校行事表をもとに以下のようにまとめてみました。
Autumn Term (1学期) 2009年9月7日~12月18日
Half Term 2009年10月26日~30日
*年末年始(冬休み) 2009年12月21日~2010年1月1日
Spring Term (2学期) 2010年1月4日~4月1日
Half Term 2010年2月15日~19日
*イースター(春休み) 2010年4月2日~16日
Summer Term(3学期) 2010年4月19日~7月22日
Half Term 2010年5月31日~6月4日
*夏休み 2010年7月23日~9月6日
お子さんがいるイギリスにいるお友達に会いに来るなら、上記を参考のうえロンドン観光してはいかがでしょうか☆
2009年10月20日火曜日
ブック・レビュー: 'Look Out Patrick!'
(ホームページ:http://www.paulgeraghty.net/)
ポールさんは生徒に本を紹介したり、学年に合わせた内容で絵本作家としての講演をしてくださったようです。絵の色使い、優しい表情、わかりやすく子供が親しみやすい
イギリス英語の絵本で私はすぐにファンになってしまいました。
子供達は「絵本作家」という職業を認識するとともに、その仕事内容を理解し夢を持ち、身近に感じさせるとても貴重な体験になったに違いありません。
学校のお迎えの時間にはポールさんのサイン入り絵本の販売も行われ絵本が飛ぶように売れていました。このような商業的一面があるイベントは日本の公立校では考えられないものですが、子供にはとても良い経験になり、そして作家も講演を行うことにより利益がでる、このようなイベントも日本の学校でも取り上げていって欲しいなと思いました★
2009年10月14日水曜日
謎だらけの学校事情
学校によって違うのかも知れませんが、まず教科書は購入せず学校で用意され、生徒らが共有して使い自宅に持ち帰ることもないので何を勉強しているのかさっぱりわかりません。学校のカバンにふで箱、ハンカチ&ティッシュを入れることもなく、空っぽのカバンに上着を入れて持ち歩くだけの摩訶不思議な学校カバン。「時間割表」ももらっていない為どのような教科を学んでいるのかも恥ずかしながら知りません。子供に聞いても今一つかみどころのない話ばかりで謎だらけの学校生活です。
本当に学校で勉強をしているかと疑問を持っていた私に娘は、「今日ベンダイアグラムを勉強したよ」と発言してきたのです!聞いたことがない単語に私はドッキリ。辞書でそれがVenn diagramというものだと知り、そんな高度なことを小学校一年生でやっているのかと少し驚きながらも感心しました。聞くところによると、小学校高学年ではフランス語やスペイン語も学習するらしく、日本と同じ程度の授業時間のはずなのにどうしてイギリスの小学校と日本の小学校ではこんなに違いがあるのでしょうか?...っと純粋に疑問は残るのですが、それはこれからゆっくりとイギリスでの学校生活を見守ってヒントを得たいと思っています。
無責任な親だと思われるかも知れませんが、娘がお友達と楽しそうに遊びその笑顔が絶えないだけで十分学校指導はされていると確信してるのです☆
2009年10月12日月曜日
Harvest Assembly
題して'Harvest Assembly'。'tin' や'packet'を持ってくるようにと書かれていたので、そういえば日本では毎年この時期、幼稚園で「いも掘り遠足」に行き、収穫した芋を自宅に持って帰るために、補強したスーパーのビニール袋を持参するようにと同様な「お知らせ」が配られたものだと思い出しました。イギリスだからレジ袋ではなく本格的なアルミ製バケツが必要か!と代用できるものがないかと自宅を探しまわりました。私の頭の中では、「きっと子供たちは近くの農場に行き野菜を収穫し、バケツ一杯になった野菜を恵まれない人々に配るという心温まる活動をするんだろう・・・」と想像していました。
ところが同じクラスのママに'Harvest Assembly'に何を持っていくべきかなぁと聞くと、「ツナ缶や豆缶、パスタなど自宅にある長期保存できるものだったら何でもいいのよ。集めたものを慈善団体がホームレスなどに配るだけだからね。」っと!!!子供たちが泥だらけになって収穫した野菜を恵まれない人々に配るシナリオまで思い描いていた私はビックリ~。「'tin'って持ち手があった方がいいのかな?」なんて尋ねた私は赤面。 お友達のママ達は、私のいも掘りシナリオに「そうだったら素敵よね」なんて大爆笑しながらも温かく賛同してくれました。
そして週末、地元スーパーで特売品のツナ缶を買い求め、無事に今朝も娘を学校に送り届けることができました☆
2009年10月6日火曜日
ロンドンは雨。
2009年9月21日月曜日
ジャパン祭り - London Japan Festival 2009
2009年9月12日土曜日
子供靴には...クラークス!!!★Clarks★
Fun Fair (移動遊園地)
っということで、壮大な敷地を誇るウィンブルドン・コモンのどこかに何か面白そうなことがある!っというあやふやなイメージで行ってまいりました。
開催場所はウィンブルドン・コモンの三角地帯(The Cause Way; West Side Common; Cannizaro Roadに囲まれています) 、つまりRushmere Pond (写真)奥にありました。2歳児くらいから小学校中学年にとってはたまらない乗り物がたくさんあり、5歳児の愛娘も小型ジェットコースターからメリーゴーランドちっくな乗物まで制覇しご満悦の様子でした。
ちなみに敷地内には無料駐車場も完備され、平日は週末より乗り物代がややお安くなってるという特典あり~!
バス93番で'Wimbledon Common War Memorial'バス停、あるいは1つ前のバス停で降車、徒歩5分弱の場所に移動遊園地開催中。今回見逃しても、近々再度開催されると信じています?!☆
2009年9月7日月曜日
ピカピカの1年生☆
夏休みに入る前にYear 1の1つ学年下のReception Class(小学校入学準備クラス)に1ヵ月間通っていたので、担任は替わったもののクラス替えはなく、同じ校舎で同じ制服&鞄とフレッシュさにはかけるものの、慣れない地で外国語で学校生活を強いられている子供にとっては心地良いスタートだったようです。
日本の~小学校御入学ぅ~の象徴である「桜の木の前で大きくピカピカのランドセルを背負いブカブカの制服を来てハイ・ポーズ!」というお決まりのポーズを写真におさめることはできませんでしたが、学校で元気に明るくほほ笑んでいる娘を見ると、これも成長の大切な1ページと深く感動し心に刻むことができました☆
2009年8月19日水曜日
鉄分不足のカ・ラ・ダ
2009年8月18日火曜日
ビーチリゾート:Brighton
空は真っ青、海は真夏の太陽の光をいっぱい受けキラキラと輝き、まさにビーチ日和そのものでした。ビーチには薄茶色のきれいな石が敷き詰められ、裸足になると心地よい足裏マッサージ気分。ビーチ上にあったシーフードレストランでのランチは格別のもので、ロンドン到着後初めて味わう文句なしの充実感!!!
海の上にたたずむ'Brighton Pier'の中に位置する遊園地は最高で、入園料は無料はもちろんのこと、乗り物はかなりの上手! 過去、娘と数々のメリーゴーランドに乗ってきましたが、この遊園地のメリーゴーランドはまるで海の上を羽ばたいているような心地よさで、夢心地の1日でした。
超おすすめです★ Yx
2009年8月14日金曜日
テニス・サマースクール
「ウィンブルドン=テニス」のイメージが街全体にある中、1度もテニスをかじったことがないとなると将来後悔するのではないかと親の勝手な発想で毎朝1時間の練習です。
娘の上達具合はさておき、テニス・コーチの質が高くて感動しました。5歳から8歳のやんちゃ盛りの男女10人に対し1時間みっちり、ゲームを取り入れた柔軟体操から始まり、ラケットを持たずボールに親しむためのボール遊び、そして後半はラケットを持ち打つ練習、そして最後にはテニスコートのラインを使っての判断力&瞬発力を促進するゲームで締めくくる。全てに意味を持ち、子供たちは集中し飽きないという素晴らしい内容の1時間で、テニスの奥深さを垣間見た1週間でした★
2009年8月13日木曜日
学校選び②
渡英が決まってからというもの私はネット上で娘の学校探しに日々奮闘していました。居住地を決めてから学校を探すか、それとも学校が決まってから住居を探すか...。
「無難に、日本人が多く住む地域(ロンドンでは北と西)に行けば治安もある程度良いはずだし現地校には日本人もいるし子供もストレスにならなくてよいのでは?」と教えてくれた知人もいれば、「イギリス人で、ある程度収入のある家庭の子供たちは大抵私立校に通っているのであなたの子供も私立校の手厚い教育の恩恵をを受けてみては?」とアドバイスしてくれた友人もいました。
昔からひねくれ根性の私は「無難」という言葉に何か反感を持ち、「皆が北と西にいくなら私は東か南!私立に皆通うなら私の娘は現地公立校!」(ちなみに一般的にロンドンの東は治安が悪くて有名らしいので東はすぐに却下)などと、ズレた張りきり方をしていたのはいいものの、最初から選択肢を縮めそして最終的には自分の首を絞めることになるとは....。
現実を知ったのは渡英直後。実はロンドンでは2003年、2004年生まれの4~5歳児が入れる学校が少なく社会問題にもなっているというのです。現実に先日、各種イギリス・メディアでは公立校に入りたくても入れない、待機生の増加とその社会問題について特集を組むほどのようです。話によると、出生率がその時期高く子供の数が多くなった上に不況により以前だと私立校に入れていた親が子供を公立校に通わす傾向が高くなったという状況がダブルで学校不足を招いたらしいです。
私は渡英後日本でいう区役所のような行政機関に公立校の受け入れについて連絡を取ったところ、「現在空きがありすぐ入学できるのは2校のみ」との回答がありました。その2校とも自宅からは徒歩圏ではないと知り、「自宅の近くの学校に空きがでたら娘を入学させたいと思います」とメールを返送しました。すると、
2009年8月12日水曜日
学校選び①
私の娘は5歳(2003年11月生まれ)でロンドン到着3週間後から現地公立小学校の’レセプション・クラス’(Reception Class)に入学しました。日本では幼稚園の年長さんに少し慣れてきたころに渡英し、そしていきなりロンドンでは小学生?!っと心配したものですが、この’レセプション・クラス’というものは、いわゆる「義務教育準備クラス」とでもいうのでしょうか、小学生と同じように制服を着て学校の決められたカバンを持って通学し、朝は9時から、お迎えは午後3時と小学生と同じ時間帯で学校で学びます。ただ、基本的には日本の公立幼稚園のような遊びを主体とするカリキュラムで、アルファベットの読み書きや数字20を最大に簡単な足し算や引き算の基礎を教えてくれます。
また、昼食はお弁当持参、あるいは給食(school dinner)を選択することができ、学校のホール(講堂)で上級生と一緒に食事をしているようです。
ちなみに1つ下の学年(4歳児)は同じく小学校の’ナーサリー’(Nursery)というクラスに通うことができます。こちらは午前の部と午後の部と2クラスあり、空きがあれば選択が可能のようです。
夏休み突入前に1カ月しか通えなかったレセプション・クラスでしたが、英語の基礎、フォニックス(phonics)を教えてもらった娘は道路の標識に書かれた英語を少し読める?!...発音できるようになりました。夏休み明けの今年9月からは小学校1年生(Year 1)になるので、それまでに少しの期間でしたが学校制度に慣れることができて本当に良かったと思います★
2009年8月2日日曜日
つぶやき~渡英2カ月後の初体験
私が住んでいた東京下町ではお月さまがいつもニコニコ。月を見ながらその日1日の出来事を思い出し、明日の1日を想像していたものですが、渡英したころ(5月末)は午後9時ごろまで明るかったロンドンではお月さまの姿も見受けられませんでした。...が、そろそろ秋の気配なのでしょうか。久しぶりに見たお月さまに乾杯しています。Yx
2009年7月28日火曜日
人種のるつぼ
ところがここロンドンはその国以上の多国籍、多民族が共存している都市だと日々感じています。見た目は白人&アジア人というギャップはないものの、地元人&ヨーロッパ系白人が普通に融合?!して暮らしています。私日本人から見れば、皆白人できれいな英語を使いこなす人々とひとくくりにしてしまいがちなのですが、よぉ~く会話を聞き観察してみると意外とヨーロッパ系移民、あるいはヨーロッパ系短期在住者が普通に暮らしているのです。
観察して感心しているのは私個人のみと思いきや、自治体もその多民族感を把握しようとしているのか、行政が企画する行事には必ず上記の「民族質問票」が配られ、自分の立場を再認識させられます。
黒人でも「アフリカ系」「カリブ海系」、アジア人でも「中国系」「インド系」、そしてハーフの子供も、両親の血筋を明確にするためか細かくチェックする質問票に私は初め驚かされました。そして日本人がこの国でどれだけマイナーなのか...項目にチェックするところがなく「その他アジア系」の欄にチェックを入れています。アジア人が少数民族でなくなってきていた南半球の国と違い、東アジアの民族はまだまだこの国、イギリスではマイノリティーだとその違いに驚き、人生まだまだ知らないことだらけと感動しました。初めて「大英帝国」の本当の意味を垣間見る体験でした。
2009年7月27日月曜日
カラスの巣作り?!
2009年7月26日日曜日
硬水と軟水
2009年7月24日金曜日
トラム初挑戦
IKEAクロイドン店はトラムの始発駅ウィンブルドンから15分ほどのAmpere Wayという駅で下車し、2本の煙突(先っちょのスウェーデン国旗の色のバナーが目印)を目標に徒歩5分程度。夏休みが始まったからでしょうか、朝からIKEAのカフェでは子供連れがたくさん来ていました。
今回のIKEA来店の目的は、大量の靴が入る棚を探すこと。一応前回目をつけていたものを再確認したかったのですが、大型のため自分で自宅まで運び組み立てるのは至難の業だと思い、お店の人に「組み立て(assemble)と配達(delivery)でどのくらい費用がかかりますか?」とたずねてみました。すると、
若い黒人のスタッフ:「なぜ自分でやらないの?」
私:「組み立てる道具もないし私も旦那もそういうの苦手だから、もしやってもらえるのならお願いしたいなと思って...。」
スタッフ:(小声で)「いつまでにやった欲しいの?」
私:「早い方がいいけど、特に期日はないですよ。」
スタッフ:(またまた小声で)「俺道具持ってるから、君のうちに行ってやってあげてもいいよ。ここの店に頼むと結構するから、ここだけの話として(between you and me)£20で週末に行ってやってあげるよ。」
と親切に?!自分の名前と電話番号をメモに書いて渡してくれました。
子供を連れて不慣れな感じでいた私を救ってくれようという、純粋な親切心で話しかけてくれたのか、あるいは小づかい稼ぎで話を持ちかけてきたのか...。懐疑心が強い私は、「もしかしてこの人は、笑顔で私の家に来てきちんと家具を組み立て笑顔で帰って行き、実はその間に家の場所や構造を確認して後日空き巣に入るのでは?!」なんてことまで想像してしまいました。本当に親切なお兄ちゃんだったらこんなことを想像するだけでも申し訳ないのですが、何せ物騒な世の中なので今回は遠慮させてもらうことにしました。っというか、その靴入れ棚も配送料だけでも高くつくので断念しました。
こんな些細な出来事でも何かと新鮮で、外国生活の醍醐味を楽しんでいます。