2010年2月26日金曜日

テラ・プラナ(Terra Plana)

上記の写真はいったい何だと思いますか?ご存じの方もいるかもしれませんが、コンフォート・シューズで有名なイギリス老舗靴メーカー'Clarks' (クラークス)が2001年に新しく創設した新ブランド「Terra Plana」(ホームページ:http://www/terraplana.com/ )で取り扱っている「Dopie」(ドーピー)という商品です。プラダスポーツなどで活躍している人物が参加してのデザインだとかで、見た目のインパクトと履き心地の良さは折り紙つきだとか!

このブランドでは上記の「ドーピー」他、ユニークなデザインのスニーカー、女性物ではブーツやヒールなど取り扱っている商品も幅広く、是非今度は店に足を運んでみたいなと思っています。

昨年の夏にはクロックスの靴にお世話になったので、今年はこの「ドーピー」を入手しようかと調べたところ、定価は30ポンド。なんと日本で購入した方が安い~(涙)残念ながら日本には直営店はないようですが、楽天やアマゾンなどのオンライン・ショップで購入可能のようですので覗いてみてはいかがでしょうか?もしかして日本でこの夏ブレークするかも☆

2010年2月25日木曜日

ズンバ(Zumba)☆

突然ですが、本日何年ぶりかの大量の汗をかいてきました。
聞きなれない言葉かもしれませんが、Zumba(ズンバ)というダンス教室に行ってきたのです。

実は娘が通う学校の同じクラスのママ友がダンス教室の先生をしていて、「興味があれば来てみて」と、私の怠慢な性格を見透かすかのごとく、半ば強引にズンバ教室に連れていってくれました。

感想...面白い!!!

久しぶりに求めていたものを発見したような心も体も満たされたこの感じに、自分でも予期せぬ楽しさをここウィンブルドンで発見したように思いました。

そもそもズンバとは何か。「ラテン系の音楽とダンス、それにフィットネス効果を融合させたダンスエクササイズ」だそうで、日本でも最近話題になり第2の「ブート・キャンプ」とも言われ人気は上昇しているようです。

そうとも知らず、「ママ友が誘ってくれるから...」なんて後ろ向きな気持ちでスタジオに足を踏み入れましたが、音楽が流れ始めると自分もはじけたようにズンバの音楽とリズムに魅了され全身から汗が噴き出るほど踊りきりました。

ラテン系ダンスで求められる腰の細かい動きが日本人の私には筋肉を動かそうにも動かない...そこに筋肉がもともとないのでは?!と思うほど下手な踊りをしてきましたが、老若混在、体系も大中小、民族もことなる女性達約20人がそれぞれに楽しめるダンス・エクササイズは続けていきたいものです。

さてさて、この「やや」筋肉痛の体に緊張を覚えながら、数日後?!にくる全身筋肉痛の恐怖におびえています。この「ズンバ」に関しては近い将来写真付きでお伝えできればいいなと思っています☆

2010年2月20日土曜日

ロンドン vs パリ


ロンドン在住9か月、渡仏3度目にして何がわかったのかと自問自答してしまいますが、その国々・街の特色、個性、良さ、と、比べることによって実感することがあります。
賛否両論あり、ここでは個人的意見として「ロンドンvsパリ」と題して率直な感想を述べたいと思います。
「パリの空は青かった...」。これはたまたまパリに旅行にいった日が晴天だったからかもわかりませんが、とにかくロンドンの冬は陰鬱、鬱陶しい、寒く空は灰色で太陽を見かけない、何もやる気を起こさせない、引きこもり...などなど人間をマイナス状態にする気候が長く続きます。その苛酷な冬を辛抱強く我慢して、小さな島国で共存共和を目標に多国籍の外国人を受け入れ社会を築いているロンドン人は同じ島国の日本人でも感心します。島国人はやはり大陸人とは違うはず...。なのに寛大に人々を受け入れているその姿勢には学ぶところが多いです。
ロンドンも素晴らしいけど、パリは日本人にとって刺激的な都市でした。日本人があこがれるものがそこにある!といっても過言ではなく、西洋文化の中に美があり、センスがあり、人々を魅了する「食・物」文化が存在しています。とにかくパリでは何を食べても美味しい!!!日本人がこよなく愛する新鮮魚介類も多々、デパートにはかゆいところに手が届く、東京銀座の全てのデパートを一つにまとめた品ぞろえを誇るデパートもあり!!!目からうろこのワンダーランド。なるほど、日本人がフランス語を第2言語としないにもかかわらず、フランスに旅行する「意味」が理解できました。
ロンドンにお世話になっている私としてはここでロンドンをPR。たとえ冬の空が陰鬱でも、たとえ食が日本人に合わなくとも、イギリス人は秩序、歴史を重んじ、日本人のように耐え忍ぶことができ、少しシャイでも話し始めると心を開いてくれる優しい民族です。
フランス人のように街の至る所で愛情表現をしているカップルはあまり見かけませんが、イギリス人の深い愛情は信頼するに値します。
旅をするたびに多くを学ぶ海外生活です☆

2010年2月16日火曜日

2泊3日パリ旅行~肖像画とラーメン☆

先週末、ロンドンからユーロスターに乗り2泊3日でパリに行ってきました。ロンドン在住日本人ならずとも、イギリス・ロンドン人は国内旅行よりヨーロッパ旅行を好むらしいです。それはイギリス通貨ポンドに比べてユーロが安い、その上物価も安いとなれば食に買い物にとイギリス国内とは違った楽しみ方ができるからです。

土曜日朝ロンドンを出発し、ユーロスターのパリ北駅(Gare du Nord駅、右写真)にお昼過ぎに到着。まず感じたのが「ロンドンより寒い...。小雪が降っている...」。ロンドンと違って空は青いのに寒くて寒くて凍えるようでした。

その寒空の下、世界最大級の美術館「ルーブル美術館」に行きました。その目的は「モナ・リサ」。人生2度目の「モナ・リサ」との対面は1度目の「出会い」の感動とは違い、国境を越えて人々を魅了する肖像画を食い入るように鑑賞してきました。単調な色使いなのに吸い込まれるような奥深さとパワーには謎めいたものがあり、モナ・リサの眼力に引き込まれる思いでした。

日本人にとってパリ旅行の醍醐味は、歴史と芸術を堪能する場所...以外に「食文化・日本文化」を味わえる大ヨーロッパ都市です。初日昼食は待っていました!日本人街(Rue Ste-Anne)にあるラーメン屋さん。久しぶりの辛子味噌のきいた味噌ラーメンには涙が出てくる思いでした。パリで久しぶりに見る、日本食レストラン前で発見した行列~。食に思いを寄せるフランス人に感銘いたしました。
夕食はお待ちかねの「シーフード」。ロンドンではお目にかかれない新鮮な生カキや貝、カニと魚料理大好きにはたまりませんでした。
親日フランス...そこには「食」「物の価値観」の共通点を見つけました。「物の価値観」については、次回...。
最後の締めはやはり青空のしたのエッフェル塔! パリにきた甲斐がありました☆