ロンドンの木々も赤や黄色に色づく季節になってきました。そして秋と言えば収穫祭。娘が通う学校からも上記にある「お知らせ」が配られました。
題して'Harvest Assembly'。'tin' や'packet'を持ってくるようにと書かれていたので、そういえば日本では毎年この時期、幼稚園で「いも掘り遠足」に行き、収穫した芋を自宅に持って帰るために、補強したスーパーのビニール袋を持参するようにと同様な「お知らせ」が配られたものだと思い出しました。イギリスだからレジ袋ではなく本格的なアルミ製バケツが必要か!と代用できるものがないかと自宅を探しまわりました。私の頭の中では、「きっと子供たちは近くの農場に行き野菜を収穫し、バケツ一杯になった野菜を恵まれない人々に配るという心温まる活動をするんだろう・・・」と想像していました。
ところが同じクラスのママに'Harvest Assembly'に何を持っていくべきかなぁと聞くと、「ツナ缶や豆缶、パスタなど自宅にある長期保存できるものだったら何でもいいのよ。集めたものを慈善団体がホームレスなどに配るだけだからね。」っと!!!子供たちが泥だらけになって収穫した野菜を恵まれない人々に配るシナリオまで思い描いていた私はビックリ~。「'tin'って持ち手があった方がいいのかな?」なんて尋ねた私は赤面。 お友達のママ達は、私のいも掘りシナリオに「そうだったら素敵よね」なんて大爆笑しながらも温かく賛同してくれました。
そして週末、地元スーパーで特売品のツナ缶を買い求め、無事に今朝も娘を学校に送り届けることができました☆
0 件のコメント:
コメントを投稿