2009年12月3日木曜日

ユーロ・ディズニー (パリ)

先週末、ロンドンに来て初の海外旅行にフランス、パリにあるディズニー・リゾートにいってきました。(英語HP: http://www.disneylandparis.co.uk/index.xhtml )

ロンドンの地下鉄、キングス・クロス駅に隣接しているユーロスター(ヨーロッパ内を結ぶ日本の新幹線のような高速列車)St. Pancras International駅から約2時間半(ロンドンとパリの間に時差1時間あり、乗り換えなしの列車だとロンドン9:53発、ディズニーランド最寄駅Marne La Valle駅13:31着)の快適な旅でした。

その日パリでは雨が降り、時には雪もちらほら舞い落ちる寒い週末でしたが、やはりディズニーランドのパワーはそんな気候も吹き飛ばしてくれるような楽しいひと時でした。

パリのディズニー・リゾートは「ディズニー・ランド・パリス」「ウォルト・ディズニー・スタジオ」「ディズニー・ビレッジ」と3つに分かれています。

「ビレッジ」(左写真)というのは入場券のいらないショッピング&エンターテイメントエリアで、ディズニーストアや映画館などが立ち並んでいます。ここにあるレストランではディズニー・キャラクターが出演するディナー・ショーも開催されてるようで、ランドとスタジオで遊んだあとも、買い物やお食事が楽しめる場所でした。

ディズニー・ランドは東京ディズニーランド(以下、TDL)とほぼ同じ内容で構成され、敷地面積はTDLより狭く、乗り物が若干少ないような感じでした。乗り物の説明やディズニーのキャラクターはなんとバイリンガル!フランス語と英語を上手く混ぜて観客たちをもてなしてくれました。TDLとの大きな違いは、働いているスタッフの数と意気込みでしょうか。清掃スタッフの数も少なく、甲高い声で元気にアトラクションを紹介してくれるお兄さんお姉さんもいず、雰囲気は普通の遊園地です。パレードの数も少なく小規模で、もちろんパレードの場所取りのためにレジャーシートをひいて待っている人はいませんでした。しかしその分、パレード待ち時間を調整するプレッシャーも少なく、気持ち的にはのんびり園内を楽しめた気がします。

ディズニー・スタジオ(左写真)は敷地は小さめなので移動が楽で室内施設が多いため天気の悪い日には助かります。また、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに少し似ていて、ディズニー映画を紹介する施設が多々あり興味深いアトラクションが満載でした。小規模のパレードも観客がランドに比べて少なかった為、ま近でディズニー・キャラクターを見ることができて(ショーの後にはディズニー・キャラクターによるサイン会もあり)ディズニーランドとは一味違った楽しみ方ができました。

今回は1泊2日の短い旅でリゾート内の移動時間を少しでも短く滞在時間を有効に使いたかったため、ディズニーのオフィシャルホテルに滞在しました。通常ディズニーランドは午前10時開園なのですが、オフィシャルホテル滞在者は特別に午前8時から入園可能で、朝の2時間に人気アトラクションを制覇し短い滞在であったにもかかわらず大満足のパリ旅行となりました。

帰りの列車内では家族は疲れて爆睡していましたが、新幹線と違い列車内ではチケット確認ではなくイギリス入国のためのパスポートチェックがあり、熟睡状態の家族の顔を覗き込みパスポートの写真と照らし合わせて確認している税関管理官の顔が印象的でした☆

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