昨日はSW19(ウィンブルドン)から車で約1時間、ロンドン東南部に位置するイギリスにある世界遺産の1つ、「海港都市グリニッジ」に行ってきました。きっとこの名称を聞いてもピンとこない方も多いと思いますが、「世界標準時が刻まれるグリニッジ」と聞けば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
恥ずかしながら私は「世界の標準時が刻まれるグリニッジ天文台(時計台のようなもの)」が存在し、その建物が世界遺産だと勝手に想像していました。しかしこの街全体が世界遺産だったとは...(赤面)。その上、「グリニッジ天文台」というものは存在せず、グリニッジは都市名、有名な天文台の正式名称は「旧王立天文台」なのです。ちなみにこちら天文台は現在博物館として天文学関係の資料が展示されていますが、天文知識が全くない私は館内を散歩するだけに終わりました。敷地内の地面に東西両半球を分ける線があったようなのですが残念ながらこちらも見落とすこととなりました。
間違いだらけの知識で訪れた世界遺産でしたが、1つ勉強になったことは「グリニッジ」は英語で「Greenwich」だったと判明したことです。通常このスペルだと「グリーンウィッチ」と発音されると考えますが、これはアメリカ英語で、イギリス英語では「グリニッジ」と発音されるとか...一度イギリス人に発音してもらって確かめたいと思います。
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