★SW19とはイギリス・ロンドンの南西部ウィンブルドンを含む地域の郵便番号★しかし単なる郵便番号に止まらずSW19はこの地区で毎年開催される テニス世界4大大会の1つであるウィンブルドン・テニストーナメント(6月~7月)の同意語としても用いられこの街に住むさまざまな人々の誇りや充実感そしてその表情を表わす'SW19'だと感じこのブログタイトルに決めました!
2010年12月19日日曜日
大雪のロンドン★さて、何をしましょうか?! ((...何が出来るでしょうか?!))
そんな週末、何をするべきか...???家の周りで雪だるまを作って遊ぶのもよし...、でも小1時間で終了。意を決して街にでました。
目的は雪化粧したロンドンの街を上空から眺める... ロンドンの観光名所で世界1有名な観覧車「London Eye」(ロンドン・アイ)に乗り「白に染まるロンドン」を見る。そして近くのクリスマス・マーケット(http://www.xmas-markets.com/en/index.php?option=com_content&task=view&id=33&Itemid=3 ) でクリスマス・シーズンの醍醐味を味わう~! 今回のブログでは写真で楽しんでいただければ幸いです。
上空からのバッキンガム宮殿(上写真、左上) クリスマス・マーケットでは子供たちが大好きなイギリス風お菓子。グミ系が多いです。 テムズ川沿いのクリスマス・マーケットは国会議事堂「ビック・ベン」をバックに絵になります。
2010年12月15日水曜日
イギリス・私設空港駐車場での怖~い、怖い落とし穴★
その番組とはイギリス公共放送BBCのTV番組「Watchdog」(http://www.bbc.co.uk/watchdog/ ) 。消費者の目線から疑問点、問題点を徹底調査・追跡し、消費者と共に企業に追求するという「消費者警察」のような番組です。私が特に興味を持った話は今年10月18日放送された「Meet and greet-ed or mistreated?」(会えて良かった?それとも会わなかった方が良かった?)(http://www.bbc.co.uk/blogs/watchdog/2010/10/airport_parking.html ) というお題で、想像を絶する、ありえない、でもよく考えればできそうな話を取り上げていました。
取材地は空港近辺によくある「エアポート・パーキング:私設空港駐車場」。日本の成田空港付近にも約100社に上る私設空港駐車場がありますが、その利用方法は日本でもイギリスでもほぼ同じです。空港近くの駐車場までマイ・カーで移動、駐車場からは駐車場管理会社が運営するマイクロバスで空港まで移動、 旅行中はその駐車場管理会社が預かった車を徹底して管理してくれ、その代金として預かり期間の駐車場料金を支払います。
まず番組が取り上げたのは、イギリス男性が1週間とある私設空港駐車場にマイカーを預けた時の話です。戻ってきて車内をみると、なかったはずのゴミ、移動されていたCD、自分のものとは違うカーナビの移動履歴、といかにも留守中に誰かが車を利用した形跡あり。駐車場運営会社に問い合わせたところ「そんな事実はないはずだ」との解答で終始。そんな折、あるオーストラリアの男性から突然電話があり、「僕がイギリスに旅行中レンタカーを利用したんだけど、明らかに個人の車で、車にあったあなたの個人情報を目にし念のため連絡しました」と驚く情報! 再度車の持ち主の男性が駐車場運営会社に問い合わせたところ慰謝料代わりに500ポンド(約65,000円)の提示があり、その後TV番組「Watchdog」の取材が入ったのを知った際には2,250ポンド(30万円近く)を支払いを提示したという呆れた有様。
番組は現状をさらに追求し、最近まで私設空港駐車場で働いていた若者のインタビューを紹介しています。「他人の車を移動できる仕事で保険が効く年齢は25歳以上となっているが自分は23歳でその仕事をゲット! もちろん会社は自分の実年齢を了承済みだった。」らしいです。
最悪の例として、私設駐車場管理会社に勤めていた18歳の若者が預かり物の高級車を高速道路で大破し路上に乗り捨てたという恐ろしい実態を紹介。警察から車の持ち主に連絡がありその事実をしることになったらしいです。
この番組のすぐれたところは調査だけではなく、おとり捜査をするところです。番組スタッフが高級車にモニターをセットし私設空港駐車場に勤務する男性に空港でマイカーを預けるところから追跡は始まります。その後その車の移動場所をモニターでチェック。初日はある農場の敷地に駐車、その次はセキュリティー・カメラがない公共公園の駐車場に駐車。えっ?! 空港付近のセキュリティー完備の駐車場でマイカーを預かってくれているのではないのぉ~?! その上車内にわざと置いておいた10ポンド紙幣もなくなっているという面白い結末...!こんな会社でも日本で言う警察庁に「安全施設」と認可された立派な会社らいいのです。この番組の取材で実名で取り上げられた会社の中には社名を変更して引き続き事業を運営しているところもあるとかです。
もちろん誠心誠意大切なマイカーを預かってくれている空港駐車場がほとんどだと思います。でも落とし穴はどこにでもあるものです。是非ご注意を★
2010年12月13日月曜日
ロンドン最大★ウェスト・フィールド・ショッピング・センター (Westfield Shopping Centre)
2010年12月10日金曜日
クリスマス・ショッピング & アウトレット・モール
イギリスも日本と同様年に2回季節の終わりに売りつくしバーゲンはあるのですが、クリスマス前の約1ヵ月間のクリスマス・ショッピング、つまり「クリスマス商戦」は通常のバーゲンと異なり「こんな可愛いものや気のきいた商品が今までどこに眠っていたのだろう~?!」と思えるほど素敵な商品の数々がお店狭しと陳列されていてウィンドー・ショッピングしているだけで楽しいものです。家族や友人に渡すクリスマス・プレゼントを大量に購入する人々で賑わっている街中でショッピングを楽しむのも良し、寒い外に出かけず各大手スーパーなどが無料配布しているカタログを利用しオンラインで商品を購入するのも良し、ホットワインを飲みながら寒空の中クリスマス・マーケットで掘り出し物を見つけるのも良し、イギリスで買い物を楽しむのはこのクリスマス・シーズンしかありません!
ショッピング気分が盛り上がってしまった私は先週末、イギリス最大級のアウトレット・モール、ロンドン近郊にある「ビスター・ビレッジ」(Bicester Village - HP: http://www.bicestervillage.com/ )に行ってきました。私たちが住むロンドン南西部ウィンブルドンから北西方向に車で約1時間半のところにあり、今年で15年目を迎えるこのアウトレット・モールはロンドンの国際空港からもそう遠くないこともあり、観光客、特にアジア人にとても人気です。日本でもおなじみのインターナショナル・ブランド(グッチやプラダ、ダンヒルなどなど)が多数あり、モールも整備されいてその解放感はまさに日本のアウトレットと同じです。
ロンドン近郊の他のアウトレット・モールも小規模ながら雰囲気は良いので近くにお出かけの際にはいかがでしょうか?
ロンドン中心部から
(1)南西に位置する海沿いの街、「ポーツマス」にある「ガンウォーフ・キー」(Gunwharf Quays - HP: http://www.gunwharf-quays.com/ ) 。ポーツマスは観光地としても有名でレストランも豊富にありました。
(2)北東の「エセックス」地方にある「フリーポート・ブレインツリー」(Freeport Braintree - HP: http://www.freeport-braintree.com/ ) ケンブリッジに旅行に出かけた帰りに寄ったのですが、海外の観光客は皆無で地元の方が多かったです。
上記2か所は共にロンドンから車で2時間ほどです。
「ビスター・ビレッジ」は大人気のため駐車スペースを探すのに苦労したり、今回は高速道路が濃霧で前が見えない恐怖のドライブを経験したりと私にとって近くて遠い存在のアウトレット・モールなのですがついついまた行ってしまうんですよねぇ~★