先日、娘の通う学校に絵本作家のPaul Geraghty氏がやってきました。
(ホームページ:http://www.paulgeraghty.net/)
ポールさんは生徒に本を紹介したり、学年に合わせた内容で絵本作家としての講演をしてくださったようです。絵の色使い、優しい表情、わかりやすく子供が親しみやすい
イギリス英語の絵本で私はすぐにファンになってしまいました。
子供達は「絵本作家」という職業を認識するとともに、その仕事内容を理解し夢を持ち、身近に感じさせるとても貴重な体験になったに違いありません。
学校のお迎えの時間にはポールさんのサイン入り絵本の販売も行われ絵本が飛ぶように売れていました。このような商業的一面があるイベントは日本の公立校では考えられないものですが、子供にはとても良い経験になり、そして作家も講演を行うことにより利益がでる、このようなイベントも日本の学校でも取り上げていって欲しいなと思いました★
★SW19とはイギリス・ロンドンの南西部ウィンブルドンを含む地域の郵便番号★しかし単なる郵便番号に止まらずSW19はこの地区で毎年開催される テニス世界4大大会の1つであるウィンブルドン・テニストーナメント(6月~7月)の同意語としても用いられこの街に住むさまざまな人々の誇りや充実感そしてその表情を表わす'SW19'だと感じこのブログタイトルに決めました!
2009年10月20日火曜日
2009年10月14日水曜日
謎だらけの学校事情
5歳の娘は現地の公立小学校に通っているのですが、朝9時に登校して午後3時のお迎えまで一体何をしているか、入学してから4か月近く経とうとしていますが未だ把握できていない状況です。
学校によって違うのかも知れませんが、まず教科書は購入せず学校で用意され、生徒らが共有して使い自宅に持ち帰ることもないので何を勉強しているのかさっぱりわかりません。学校のカバンにふで箱、ハンカチ&ティッシュを入れることもなく、空っぽのカバンに上着を入れて持ち歩くだけの摩訶不思議な学校カバン。「時間割表」ももらっていない為どのような教科を学んでいるのかも恥ずかしながら知りません。子供に聞いても今一つかみどころのない話ばかりで謎だらけの学校生活です。
本当に学校で勉強をしているかと疑問を持っていた私に娘は、「今日ベンダイアグラムを勉強したよ」と発言してきたのです!聞いたことがない単語に私はドッキリ。辞書でそれがVenn diagramというものだと知り、そんな高度なことを小学校一年生でやっているのかと少し驚きながらも感心しました。聞くところによると、小学校高学年ではフランス語やスペイン語も学習するらしく、日本と同じ程度の授業時間のはずなのにどうしてイギリスの小学校と日本の小学校ではこんなに違いがあるのでしょうか?...っと純粋に疑問は残るのですが、それはこれからゆっくりとイギリスでの学校生活を見守ってヒントを得たいと思っています。
無責任な親だと思われるかも知れませんが、娘がお友達と楽しそうに遊びその笑顔が絶えないだけで十分学校指導はされていると確信してるのです☆
学校によって違うのかも知れませんが、まず教科書は購入せず学校で用意され、生徒らが共有して使い自宅に持ち帰ることもないので何を勉強しているのかさっぱりわかりません。学校のカバンにふで箱、ハンカチ&ティッシュを入れることもなく、空っぽのカバンに上着を入れて持ち歩くだけの摩訶不思議な学校カバン。「時間割表」ももらっていない為どのような教科を学んでいるのかも恥ずかしながら知りません。子供に聞いても今一つかみどころのない話ばかりで謎だらけの学校生活です。
本当に学校で勉強をしているかと疑問を持っていた私に娘は、「今日ベンダイアグラムを勉強したよ」と発言してきたのです!聞いたことがない単語に私はドッキリ。辞書でそれがVenn diagramというものだと知り、そんな高度なことを小学校一年生でやっているのかと少し驚きながらも感心しました。聞くところによると、小学校高学年ではフランス語やスペイン語も学習するらしく、日本と同じ程度の授業時間のはずなのにどうしてイギリスの小学校と日本の小学校ではこんなに違いがあるのでしょうか?...っと純粋に疑問は残るのですが、それはこれからゆっくりとイギリスでの学校生活を見守ってヒントを得たいと思っています。
無責任な親だと思われるかも知れませんが、娘がお友達と楽しそうに遊びその笑顔が絶えないだけで十分学校指導はされていると確信してるのです☆
2009年10月12日月曜日
Harvest Assembly
ロンドンの木々も赤や黄色に色づく季節になってきました。そして秋と言えば収穫祭。娘が通う学校からも上記にある「お知らせ」が配られました。
題して'Harvest Assembly'。'tin' や'packet'を持ってくるようにと書かれていたので、そういえば日本では毎年この時期、幼稚園で「いも掘り遠足」に行き、収穫した芋を自宅に持って帰るために、補強したスーパーのビニール袋を持参するようにと同様な「お知らせ」が配られたものだと思い出しました。イギリスだからレジ袋ではなく本格的なアルミ製バケツが必要か!と代用できるものがないかと自宅を探しまわりました。私の頭の中では、「きっと子供たちは近くの農場に行き野菜を収穫し、バケツ一杯になった野菜を恵まれない人々に配るという心温まる活動をするんだろう・・・」と想像していました。
ところが同じクラスのママに'Harvest Assembly'に何を持っていくべきかなぁと聞くと、「ツナ缶や豆缶、パスタなど自宅にある長期保存できるものだったら何でもいいのよ。集めたものを慈善団体がホームレスなどに配るだけだからね。」っと!!!子供たちが泥だらけになって収穫した野菜を恵まれない人々に配るシナリオまで思い描いていた私はビックリ~。「'tin'って持ち手があった方がいいのかな?」なんて尋ねた私は赤面。 お友達のママ達は、私のいも掘りシナリオに「そうだったら素敵よね」なんて大爆笑しながらも温かく賛同してくれました。
そして週末、地元スーパーで特売品のツナ缶を買い求め、無事に今朝も娘を学校に送り届けることができました☆
題して'Harvest Assembly'。'tin' や'packet'を持ってくるようにと書かれていたので、そういえば日本では毎年この時期、幼稚園で「いも掘り遠足」に行き、収穫した芋を自宅に持って帰るために、補強したスーパーのビニール袋を持参するようにと同様な「お知らせ」が配られたものだと思い出しました。イギリスだからレジ袋ではなく本格的なアルミ製バケツが必要か!と代用できるものがないかと自宅を探しまわりました。私の頭の中では、「きっと子供たちは近くの農場に行き野菜を収穫し、バケツ一杯になった野菜を恵まれない人々に配るという心温まる活動をするんだろう・・・」と想像していました。
ところが同じクラスのママに'Harvest Assembly'に何を持っていくべきかなぁと聞くと、「ツナ缶や豆缶、パスタなど自宅にある長期保存できるものだったら何でもいいのよ。集めたものを慈善団体がホームレスなどに配るだけだからね。」っと!!!子供たちが泥だらけになって収穫した野菜を恵まれない人々に配るシナリオまで思い描いていた私はビックリ~。「'tin'って持ち手があった方がいいのかな?」なんて尋ねた私は赤面。 お友達のママ達は、私のいも掘りシナリオに「そうだったら素敵よね」なんて大爆笑しながらも温かく賛同してくれました。
そして週末、地元スーパーで特売品のツナ缶を買い求め、無事に今朝も娘を学校に送り届けることができました☆
2009年10月6日火曜日
ロンドンは雨。
ロンドンは昨日から雨。今年5月にロンドンに引っ越してきてから、どしゃぶりの雨が降っても数分後には快晴が戻ってくる天気が多く、昨日のように朝から晩までシトシトと降り続ける雨を経験したのは初めてでした。これが本当の秋雨なのでしょうか。ちなみにそんな気候の変化に根を上げた私は早速風邪をひいてしまいました。東京で住んでいたマンションは小さくその分温かでしたし窓を閉め切れば隙間風が一切入り込まない密封された空間でした。しかし今住んでいるマンションは部屋は広く天井も高く開放的...と言えば聞こえはいいのですが、隙間風はガンガン入ってくるし窓からは雨漏りがする状態。今年の冬を無事超えれるか少し心配しています。
何はともあれ、写真は昨日のウィンブルドンの空模様ですが、お天道様はどこへやら。ロンドンの冬はこのようなうす暗く空は雲に覆われた日々が続くそうです。
紫外線対策にはちょうどいいかなどとポジティブに考え、イギリスでの秋を満喫したいと思っています☆